CRAFTSMANSHIP
熟練の職人技と最新鋭機械の融合
POINT1
チェーンの良し悪しは
ここからはじまる
チェーンづくりは、編み機で基本チェーンを編むことからはじまり、ここからさらに工程を踏みさまざまな形に加工をしていきます。どの工程にも慎重な作業が求められ、その作業一つひとつが商品の品質につながりますが、中でも初期の“基本チェーンを編む作業”がチェーンの良し悪しを決めるといっても過言ではありません。
なぜなら、基本チェーンが製作不良を起こすと、簡単に切れたり、輝きが失われたり、形がいびつになったり…後の工程全てに悪影響をもたらしてしまうからです。そのため、基本チェーンの編み作業は特に慎重に、丁寧に行っています。
POINT2
チェーン溶接も
アナログからデジタルへ
チェーン製作において、編んだチェーンを切れないようにする工程があります。昔は、”ロー付け”と呼ばれる作業が存在していて、編み作業の後に、チェーンのつなぎ目に電気炉などで溶かしたパウダーロウをつけていました。
近年はデジタル化が進み、レーザー溶接やプラズマ溶接で編機で編みながらリアルタイムで溶接を行うことが主流になっています。このレーザーとプラズマにはそれぞれ特徴があり、チェーンによっては向き、不向きがあります。賛光では、これらの特徴を見極めてそのチェーンに合った加工方法を採用しています。
POINT3
ダイヤモンドの力でつくる
チェーンの輝き
一通り出来上がったチェーンには最後の工程でカットを施します。チェーンの一コマひとコマに模様を入れ、輝きや表情を生み出すための大切な作業です。賛光では、さまざまなカットの個性溢れるチェーンを製造しているため、それぞれのカット方法に適したカット機を使い分けています。
また、このカット機にもこだわりが。チェーンのコマは非常に小さなため、ダイヤモンドバイトという特殊な刃物でカットを施します。ダイヤモンドといえども摩耗をしていくため、交換スパンを短くして良好な状態を常に保つことを大切にしています。これにより、賛光のチェーンの輝きを守っています。
現場第一線で生まれるアイディア
創意工夫で止まらぬ進化を
工場長として工場全体を監督しながら、編機と呼ばれる製鎖機械のオペレーターとして製造現場の第一線に立ち続けています。
編機を使い一本の長いチェーンを製鎖しているのですが、この機械にはそれぞれの特徴があり、鎖の種類が違えば別の機械になり、また線径が0.01mm違っただけでも別の機械になってしまいます。また、チェーン業界では、年々細く、軽いチェーンが求められるようになっていっているため、繊細な作業が求められ、機械セッティングがよりシビアになっています。しかし、もともと機械が好きなので、機械パーツなどを設計、工夫、自作して新しいチェーンを作り、その商品がお客さまに気に入ってもらえたり、お店に並んだりした時の達成感が嬉しいです。
工場長 K.K



